こんにちはー福介です ヾ(・_・;
今回は家でメロンパン作りました。
みんな大好きメロンパン。
なにかと話題になるメロンパン。
専門店としては食パン専門店よりも歴史が長いメロンパン。
【パン作り】プロが家でパンを作る動画 メロンパン手ごね編
サイズは小さくしてます。
以前に動画だけアップしていたんですが、改めて。
材料は、パン生地が
強力粉 100g
砂糖 5g
しお 2g
ドライイースト 1g
たまご 10g
水 60g
バター 10g
で作りました。
バターは後入れです。
食べられる量が少ないというなかなか大きなデメリットを気にしなければ、少量のほうが手捏ねには向いてます。
粉100gで仕込めば、生地を台にたたきつけることなく、伸びのある生地ができますし、時間もトータルで20分くらい。
菓子パン系のふんわり焼き上げたいパンの生地作りを手捏ねだと、けっこうな労力と時間が必要になるので、少量だとだいぶ楽です。
メロンパンなので、パン生地に加えて表面のビスケット生地を続けて仕込みます。
薄力粉 50g
砂糖 25g
たまご 20g
バター 10g
バニラエッセンス 2,3滴
ビスケット生地は要は柔らかめな(パン生地の膨らみについていける柔らかさ)クッキーのような生地のイメージですね。
べーキングパウダー入れたり、ザクザク食感のシュガーいれたり、ココア入れて黒くしたり、アレンジはたくさんありますがここでは一番シンプルな配合で作ってます。
バニラエッセンスは入れた方が、香りが抜群に良くなるのでオススメです。
まず、バター(常温にもどした柔らかい状態)に砂糖を混ぜ込みます。
そして砂糖のザラザラ感がなくなったらタマゴを少しずつ入れて合わせます。
タマゴを全量一気に入れると分離してしまう危険があるので、気をつけます。
タマゴを入れきったら、薄力粉。
薄力粉は強力粉に比べて粒子が小さく、ダマになりやすいのでふるいにかけましょう。
(動画では量少ないし、めんどくさくて、ふるいにかけてないんですけどね。)
ビスケット生地で一番大切なことは、分離させないとか、粉をふるいにかけるとかそんなことではなくて、粉をあわせたらしっかり混ぜることです。
(分離とかふるいもまぁ大切なんですけど)
ケーキ作りなんかもそうなんですが最後に粉をあわせるときは「さっくり混ぜる」とか「混ぜすぎると食感が悪くなる」とかよく言いますがあれは半分嘘です。
薄力粉は強力粉よりもグルテン含有量が少ないですが、グルテンがあるので、混ぜすぎたり練り過ぎたら、グルテンがしっかり伸びて食感にひきが出てきてくちどけも悪くなりはしますが、それは相当頑張ってとことん混ぜた時の話です。
もともとグルテン含有量が少ないのが薄力粉なのでそんなにそこは気にする必要はありません。
それよりも混ぜが足りなくて、均一に混ざっていなくて焼き上がりの形がいびつになったり、火の入り方が場所によって全然変わってしまうことの方が問題です。
パン生地は室温(30℃くらい)で1時間ほど一次発酵をとったら、分割して
丸めます。
ベンチタイム15分くらい。
ベンチタイム - Panpedia
その間に、ビスケット生地も分割して丸めておきます。
パン生地15g、ビスケット生地10gで作りました。
成形では、ビスケット生地でパン生地を包みます。
色々な方法があります。
ここではパン生地を丸めなおして、ビスケット生地とくっつけて、包餡の要領でパン生地をビスケット生地に押し込んでいく感じで成形してます。
一番簡単な方法は丸めたパン生地の上に、丸く伸ばしたビスケット生地をかぶせるだけというパターンもあります。
パン生地でビス生地を包み終わったら、表面にグラニュー糖をまぶして(焼き上がりに表面をきらきらさせ、ツヤを出すため)模様をつけます。
ビスケット生地の硬さ(配合次第)にもよりますが、模様はけっこうしっかり、パン生地が見えるくらい深くつけた方がきれいに焼き上がります。
最終発酵をとって
焼成!
完成。
シンプルに冷たいミルクと合わせて。
メロンパンはただでさえ人気があるのに、バリエーションも本当に豊富なので作る側からすると大変ありがたいパンなんですよね。
ビス生地にココアや色粉を少し入れれば、カラフルなかかわい感じのメロンパンになりますし、生地の中にカスタードクリームだったり、様々なフルーツのジャムを包んで焼成してもいいですしね。
最近だとプレーンのメロンパンを焼き上げてから水平にカットして中にホイップクリームしぼったり、アイスを挟んでみたりが多いし流行ってますよね。
メロンパン専門店も長いこと、色々な会社がやってますし。
作るのは他のパンよりちょっと大変ですけど面白いのでよかったら、作ってみて下さい。
それでは( ̄ー ̄)ノ