どーも!パンブロガー福介です ヾ(・_・;
今回は「天満粉もん製作所」さんに行ってきました。
大阪環状線天満駅から徒歩5分くらい。
天満商店街のアーケードから少しわきに入ったところにあります。
コンパクトながら素敵な店構え。
対面販売です。
関西は本当に対面販売のパン屋さんが多いですね。
関東と比べると圧倒的に多い。
関東でも最近はだいぶ増えてきましたがまだまだ関東はセルフばかりな気がします。
店舗面積だったり、オーナーさんの考えだったりが影響してくるところですし、どちらも一長一短あるのでどちらがいいとは言えませんが。
人気ランキング。
パンを購入してお店を出てから見ると、トップ3は一つも選んでなかったです。
まぁいつものこと。
食パンをだいぶ推している感じですね。
湯種使用の無添加が売りだそうです。
焼き上がり時間がすぐ分かりますね。
親切。
そして素晴らしいと思ったのが最後の「スライスは2時間後にお願い致します」のお願い。
焼きあがったばかりの食パンなんて柔らかくてスライスできませんからね。
どこのパン屋さんも思っていることをあらかじめお客さんにお伝えしている点がほんとに素敵だなぁと。
ありそうでないですよね、初めて見ました。
5点購入しました。
他の購入していないアイテムなんかも合わせて全体的にリーズナブルなお値段。
そしてサイズが少し小さめでした。
美味しそうなパンがたくさんでした。
簡単レビューしていきましょう。
ベーコンエピ。
綺麗な食欲そそる焼き色。
表面のプツプツは生地の気泡ですね。
シンプルな配合のようです。
フランスパンの生地で作っているのかも。
裏。
ちなみにベーコンエピのエピはフランス語で「麦の穂」。
ベーコンを包んだ生地を棒状にしてハサミで斜め30度くらいで生地をカットして、切った部分を交互にずらすとちょうど、麦の穂のようになります。
断面(内相)です。
気泡(小さい穴のぷつぷつ)は粗めですね。
クラスト(パンの皮)は厚みがしっかり。
歯ごたえ、食べ応えありそうです。
頂いてみると
美味しいベーコンエピ。
以上。
ベーコンに粒マスタードが塗られていて味は文句なしです。
焼成もしっかりしていて内相通りの食感。
パンの風味(発酵フレーバーと小麦粉の香り)がきちんとあります。
クリームパンです。
これが目当てで行ったんですよ。
白いクリームパン。
あんぱんもあってそちらも白いです。
面白い。
裏面。
裏の焼き色もほんのり程度なので、低温で焼成時間も短かめでしょう。
珍しいタイプのクリームパン。
断面(内相)です。
中のカスタードクリームよりもクラスト(パンの皮)のほうが色が薄いクリームパンを初めて見ました。
カスターも色が薄めなタイプですね。
卵黄の配合が少ないか、卵黄ではなく全卵なのか、牛乳の配合が多いのか。
生地はおそらく湯種の食パン生地を使っているんでしょうか。
食パンのような内相です。
頂きます。
柔い!柔らかい!
もっちりしてますね。
柔らかさもフワッとした柔らかさではなくクニャっとした感じ。
焼成時間が短いからか水分が飛びきっていないので、しっとり感も感じられます。
ちょっと新しい食感です。
カスターもこの生地に合わせて作っているのか、さっぱりした甘さ控えめなカスターです。
とろっとしていて口溶けもよいです。
これは美味しい。
新しいタイプのクリームパン。
また食べたいですね。
続く