桜は散り始めが一番きれいですねー。
どーも!パンブロガー福介です ヾ(・_・;
今回はパン屋巡りです。
埼玉県は富士見市。
鶴瀬駅から歩いてすぐの「ブーランジェリーコトン」さんに行ってきました。


2017年オープンの新しいお店です。
店内も外観も、黒と白が基調なシックでウッディーなオシャレパン屋さん。
お店の中が良く見えるガラス張りの外観なので入りやすいし、南向きなので太陽の光が
店内にさしこんで、明るくて雰囲気もよいです。
そしてさらにスポットライトがしっかり商品を照らしているのでより美味しそうに見えます。
外のオープンの看板も、ウッディーチェアもいい感じですね。
店内は、人気ナンバーワンのクロワッサンをはじめ、豊富な種類のペストリーや食事パン、冷蔵サンドイッチまできれいに陳列されてます。


これはテンションが上がる陳列です。
店内入ってすぐの平台など、きれいなデニッシュペストリーが出迎えてくれます。
デニッシュペストリー達のきれいな折り込みの層が購買意欲をかきたてます。
こちらのお店のシェフは、飛騨高山の名店「トランブルー」出身だそうで、美しいデニッシュペストリーにも納得です。
商品名も、トランブルーから受け継いでいるものもあって(T-バゲット)、岐阜まで行かずとも「トランブルー」由来の美味しさが楽しめます。


パンの他にも、焼き菓子やプリンなんかもありました。
少しですがイートインスペースというか座れる場所もあります。
入り口脇にもウッディーチェアもありますしね。

購入商品です。
バゲット、クロワッサンにオレンジのデニッシュペストリー、そしてちょっと変わったメロンパン。
価格は正直お高め。
ただ、手間暇かかってるでしょうし、素材にもこだわっているそうなので適正価格ということですね。

トランブルー譲りのT-バゲット。
焼き色、フォルム、クープの立ち具合、全てにおいてもう言葉がないくらい美しい。
サイズは50センチくらいなのでバゲットというにはやや短いですが、クープが5本入っている、両端尖らせ系のこの形は素晴らしいです。
トランブルーでT-バゲットを初めて見た時に、ものすごいファーストインパクトを受けたのはよく覚えてます。
ちなみにT-バゲットのTはトランブルーの頭文字のT、飛騨高山の高山のT、トランブルーのシェフの成瀬さんの下の名前の正のT、そしてこの3点、3はフランス語でtrois(アン、ドゥー、トロワのトロワ)なのでT-バゲットと名付けたそうです。

お手本のような内相ですね。
間違いなく美味しいやつです。
外見も中味もいいってもう完璧ですねー。
粉の甘味が噛むほどに感じられるバゲットです。
もっちりという表現は少し違うんですが、乾いた感じがない、しっとりした舌触り。
クラストの食感はバリっとしていて粉の風味は強め。
美味しいとしか言えない。
クロワッサン
バターの風味がしっかり感じられるクロワッサンです。
発酵バターっぽい。
食感はカリッと感は控えめなふんわりに近い食感ですね。
クラムもクラストも柔らかいタイプなのかな。
オランジェとメロンパン
ペストリーのバリっと感がすごいです。
美味しい。
写真でも伝わるバリっと感。
しっかり焼きこまれているのもいいですよね。
オレンジは缶詰ではなくてフレッシュなものを使用しているそうです。
メロンパンはフォルムも珍しいですが、お味も珍しい。
表面のビスケット生地にシトロンピール(多分フレッシュ)が練りこまれていて、レモンの爽やかな香りが鼻を抜けていきます。
メロンパンだけどレモンパンって感じです。
素敵なお店でした。
商品はやはり、バゲットとペストリー系がおすすめです。
間違いない。
食パンなんかも買えばよかったなー。
ネックとは言えないでしょうが価格は、気になります。
東京都心には、びっくりするくらいな価格のパンも多いですが、土地がら納得感は出やすいですよね。
この立地でこの価格はお客さんにどう受け止められているのか、興味がありますね。
商品のクオリティや接客、店内の雰囲気など考えても適正価格だとは思いますがどうなんでしょうかね。
それではー♪( ̄▽ ̄)ノ"