どーも!パンブロガー福介です ヾ(・_・;
今回は前回に引き続き「ブルージン」さん。
簡単レビューです。
こちらのお店。
大阪新阪急ホテルB1F。
大阪駅、梅田駅の連絡通路沿いです。
いろねこ食パンは前回、好き勝手書いたので。
クロワッサンです。
ポチャッとした外観。
いろねこ食パンもかわいらしいフォルムですが、クロワッサンもなかなか。
高さ控えめで幅があります。
一番食欲をそそる、きれいな焼き色。
美味しそうです。
内相(断面)です。
クロワッサンらしさはちょっと控えめです。
層の主張が弱めです。みると
内相はややパン寄りですかね。
パリッとした食感は薄めで全体的にふわっとして柔らかそう。
アメリカンタイプの柔らかい織り込み生地でしょうか。
食べる前からすでにバターの香りが感じられます。
甘い香りも強いです。
いただいてみると ∩( ´∀`)∩
やはり柔らかいクラスト(パンの皮)。
フワッとした食感です。
歯切れもよくたべやすい。
そしてしっかりバターの香りと風味。
甘味が強いタイプのクロワッサンです。
続いてフランスパン。
商品名は「パリジャン」でした。
サイズはバゲットだったのでちょっと違和感。
まぁお店によって名前はいろいろなので気にしてもしょうがないですが、ちょっとね。
パリジャンよりバゲットの方が名前としても認知されているし、サイズもバゲットなのでバゲットでいいんじゃないかなぁなどと思ってみたり。
ちなみにフランスでは生地重量330グラム以上のものをバゲットと呼びます。
日本だとお店によっては200グラムのものをバゲットとして置いているお店なんかもありますが、基本的には330グラムのものがバゲットでそうしているお店がやはり多い気がしますね。
バゲットは日本語に直訳すると「棒。杖状のもの」です。
パリジャンは、日本語にすると「パリっ子」というなんかかっこ悪い直訳が一般的です。
日本でいう「江戸っ子」みたいな感じですかね。
同じ生地ですが重量や形で色々な名前があります。
パリジャンは650グラムが一般的な気がします。
そして置いているお店もあまり多くない気がします。
だいぶ大きいのであまり売れないんです。
サンドイッチにするときは非常に使い勝手がいいんですけどね。
写真からだいぶ離れてしまいました。
内相はあまりよろしくない気がします。
目が詰まってしまっているところが多くて、食感がフランスパンよりも食パンに近い感じでしょう。
クラストが硬いひきが強い食パンて感じだと思われます。
いただいてみると。
食感は上記の通りです。
香ばしい香りは強いです。
ただなんか味気がない。
もちろん塩の味はしますが、風味が弱い。
うーん。
発酵フレーバーも小麦の香りもあまり、ありません。
うーん。
ブログで記事を書くようになってから、きちんとカットしてパンの一番大事な食感に影響する内相をしっかり写真撮って見るようになりました。
味や風味もしっかり正確に書けるように、長時間口の中にパンを滞在させたり、こまめに口の中リセットするようになりました。
香りをしっかり書けるように、鼻のつまりとったり、ずっと匂いかいでたりするようになりました。
そして気づきました。
結構よろしくないパンあるなと。
自分もパン作って生活してるんで、パン作りの難しさと大変さは十分すぎるほど分かってるつもりです。
ちょっとしたことで失敗したり、美味しくなくなる要素が多すぎるんですよね。
しかも時間に追われて作業しているお店がほとんどです。
商売なんで当たり前なんですけどね。
まぁ何が言いたいのかって、商品をディスりたいわけじゃなくてそのパン自体を正確に情報として書いていますってことですね。
一応プロ目線ですし。
ご理解いただけると嬉しいです。
あまりよくないことを書いているとお店に申し訳なくなってしまいまして。
余計なことを書いてしまいました。
最後に
これ!
かわいくて美味しいです。
パンじゃないけど・・・
それでは~( ̄ー ̄)ノ