どーも!パンブロガー福介です ヾ(・_・;
今回は大阪市中之島にあるパリアッシュさんに行ってみました。
中之島のダイビル本館1Fにあります。
とても素敵な店構えですよね。
ブランコまである。
オシャレ過ぎて入りづらいですが頑張って入りました。
店内は対面販売です。
柔らかなクリーム色の色調と笑顔な店員さん達が印象的。
ショーケースには目を引く色合いのハード系のパンがきれいに陳列されてます。
焼き菓子中心に洋菓子もたくさんあります。
オープキッチンで、製造している職人さん達の姿もばっちり見れます。
なんか木造の製粉機?もある。
店内の写真は福介は撮りません。
この記事読んで頂く方には申し訳ないけどやっぱりお店と他のお客さんに迷惑だと思っちゃうので <(_ _)>
ハード系を4点ほど。
陳列のメインはハード系でした。
菓子パンはほとんどありません(時間帯もあるかも)
バゲットとクロワッサンは買いたかったんですが、ふたつとも売り切れ。
バゲットにいたっては自分の前のお客さんが、まだあった3本すべてお買い上げ。
正直心の中で舌打ちですね (゚Д゚;)
ペストリー類もありませんでした。
(ピスターシュのエスカルゴが一つだけあったんですが、それもバゲット3本のお客さんがお買い上げ)
バゲットは一応お姿だけは拝見できました。
店内には製造正社員の募集の紙が。
なんか製造人員が足りず、パンが作り切れず閉店時間を早めているそうです。
これだけの人気店でも、人手不足問題は深刻だなぁとしみじみ。
簡単レビュー行きます。
写真撮る順番を間違えるという悲劇が。
外観撮らずに、内相撮っちゃって・・・
外観写真は、半分にきった後に撮ったってことは内緒です。
「脆弱なほうじ茶」です。
ん?てなる商品名。
まぁそこはそっとしときましょう。
陳列も手前でしたし、店員さんとお話したらすごいおすすめだそうです。
色がほんとにすごいですよね。
ちょっとほうじ茶の粉末を生地に練りこみましたってレベルじゃないです。
凄い量入ってそう。
固体のほうじ茶みたいな。
中央にクリームチーズ。
そのまわりにのっているのはおそらくホワイトチョコ。
香りは茶葉の香りと、ホワイトチョコの甘い香り、パン生地の発酵フレーバーが
5:3:2 くらいです。
チーズの焼けた匂いも若干あります。
断面(内相)は気泡(小さいぷつぷつの穴)が横に広い楕円が目立ちます。
パンのボリューム(高さ)があまりないことにもつながってきますが、パンが縦にあまり伸びていないことが分かります。
生地にほうじ茶が(多分粉末だとは思うのですが)大量に練りこまれているので、非常に弱い、扱いが難しい生地なんだろうなと想像できます。
クラスト(パンの皮)は意外と薄く、焼成時間はあまり長くないようですね。
生地が弱くてそこまで焼きこまない。
確かに脆弱な感じだなぁと勝手に納得しました。
触感もとても柔らかく、ふわっとしてます。
断面の白いものは生地に練りこまれたホワイトチョコです。
誰が始めたのかわかりませんが(もしやアッシュさんなのか?)生地にホワイトチョコを練りこむと独特な食感が生まれます。
しっとり感が増幅する気がします。
パンのひきというか噛んだ感じが少し変わるんですよね。
国民的お菓子の不二家さんの「カントリーマァム」は生地に白あんが練りこまれていることは有名です。
あの独特な食感、舌触り、噛み応えは白あんの効果なのかなぁと思います。
それと似た感じですかね。
実際食べてみると
まずほうじ茶の香りとホワイトチョコの甘味が口の中に広がります。
クリームチーズは控えめですがしっかりまろやかさと乳製品独特の旨味をプラスしてくれます。
食感は柔らかく、パンのひきが弱く食べやすいです。
そして一番感じたのが口溶けの良さ。
しっとり感が強い生地ではありますが、ハード系でいろいろ工夫というかこだわると大概微妙な口溶けになるのですが、こちらはまったくそんなことないです。
どういう配合でどういう製法で作っているのかすごく気になります。
美味しいです。
続く~