どーも!パンブロガー福介です ヾ(・_・;
今回はファミマさんの「京都府産茶葉のほうじ茶入りホイップクリームパン」¥158 です。


商品名は流行りの産地入り。
京都府産てなるとなんか高級感が出ますね。
京都産じゃなくて京都府産。
ほうじ茶推しの商品ですが、外観はチョコパンです。
チョコの黒に粉糖の白がよく映えてます。
冬の商品っぽい感じ。

ファミマさん得意のイメージ図付き。
これ見ると、とても複雑なパンです。
味の組立てがなんかすごい。
パンよりも洋菓子っぽい感じ。
複雑な味わいなんだろうなと。
和と洋のコラボがテーマなんですかね。
ほうじ茶がメイン。
そのほうじ茶はホイップクリームと合わせてしまいます。
そしてここには記載がないのですが、このほうじ茶ホイップにはナチュラルチーズも入ってます。
そして粒あん。
こし餡じゃなくて粒あんなので粒の食感が出てきます。
これらを包んでいるパン生地もココア入りの菓子パン生地。
さらにその上にチョコ入りのケーキ生地。
手が込んでいるというか、複雑というか。
どんな味なのか気になります。


裏面とサイド。
ケースに入れて焼成されています。
そのためしっかり高さが出ていて、ふんわり柔らか。
上にかけられているケーキ生地は焼成中にやや流れていることから柔らかめな生地のようですね。
メロンパンの皮生地のようなクッキー生地と呼ばれるものよりも柔らかく食感もカリッとさせることが目的ではなさそう。

断面です。
パン生地は気泡が縦型。
オーブンでしっかり伸びていることが分かります。
ココア生地なのでしっとり感もありそう。
ほうじ茶ホイップは焼成後に後入れ。
表面中央から細い口金で中に注入しているようです。
パン生地で粒あんを包んで焼成で空洞を作ってそこにクリームを後入れするパターン。
(アンパンやクリームパンの空洞は焼成中に餡やクリームから出る水蒸気が原因)
ほうじ茶ホイップがけっこうたっぷり入ってますね。
その下に餡もしっかりあります。
いただきましょう!♪( ̄▽ ̄)ノ"
香りはやっぱりチョコパンです。
ココアのちょっと苦みもありそうな濃い香り。
食感はふんわりしっとりですね。
表面のケーキ生地はしっとり、ほろほろする感じ。
パン生地からもチョコ感は感じますが、それ以上にケーキ生地のチョコっぷりがだいぶ強めです。
ケーキ生地は食感のアクセントというよりは、商品のチョコ感アップが目的かも。
粉糖は外観のオシャレ演出と全体の甘さアップ。
ほうじ茶ホイップがなかなか濃厚。
ホイップとあわせているのでとても滑らかな口当たり。
ほうじ茶感がしっかりしてますね。
苦みもしっかりあります。
そしてちょっと隠れ切っていない隠し味としてのナチュラルチーズがいい仕事してます。
なめらかさ、まろやかさがアップしていて意外によくあっていて美味しく感じます。
粒あんもちょうどいい感じ。
ほうじ茶との相性はもちろん、粒あんなのでやや食感面で商品に貢献している感があります。
複雑ですし、なんか色々考えられている商品です。
ただ個人的にはチョコとほうじ茶は合わないと思います。
なんかここまでが台無しですが、しょうがない!
以上!395kcal
それでは~ヽ(´∀`。)ノ